【協力隊】栗との邂逅 -渋皮煮-

イズクラシ、楽しんでます。千田です。

 

渋皮煮って食べたこと無いから作ってみたい。

 

じゃあ、栗、持って来てやるよ。

 

 

僕のいるまごころ市場、今の季節は栗がたくさん。

 

 

 

 

 

農家さんと話していると、

 

「栗の渋皮煮」

 

なるものがあると知りました。

 

 

食べてみたい。

 

 

そこで

 

 

千田:「渋皮煮ねー。食べてみたいから作るかなぁ」

 

 

あつ子さん:「じゃあ持って来てやるよ。明日。」

 

 

 

こんなダイナミックなことって起こるんですね。

これが普通のことなんですかね。

ダイナミックすぎて日々面白いですね。

 

 

 

で、次の日。

 

 

栗!

 

 

つやっつやの、栗!!

 

 

 

 

重さを計ります。

 

 

ワクワクが止まりません。

 

 

 

 

栗と言えばゆでてそのまま食べる、くらいしかしたことが無かった僕なので

まずはレシピを検索。

 

これが良さそう。

 

 

ムスメが寝静まった夜23時半、調理開始。

 

まずは熱湯に栗を浸して、お湯が冷めるまで待ちます。

 

 

ここだけ最初にやっておけばよかったなぁ…

行き当たりばったりの悪い癖。

 

 

結局2時間ほどかかりました。

 

 

次に鬼皮を取ります。

 

 

 

 

これをするまで全く知らなかった(気づかなかった)のですが、栗って2種類の皮があるんですね。

 

外側のいわゆる皮、を鬼皮

 

鬼皮の次が「渋皮」

 

 

「渋皮煮」

 

は文字とおり渋皮を残して調理する必要があるので、包丁を使って鬼皮だけ剥きます。

 

この時、渋皮が少しでも破けるともう失敗、という超繊細な手順。

 

ひたすら皮をむきます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………

 

 

 

 

 

眠い

 

 

 

既に夜中の1時過ぎ。

眠い。

 

 

 

で、1時半になんとか終了。

 

 

 

 

 

 

後から振り返ると、ここまでくれば大変なことは8割方終わってました。

 

 

 

 

 

続いて重曹を入れた水に栗を入れ、火にかけます。

 

 

 

 

 

 

 

強火でぼこぼこやると栗が動いてぶつかり合い、渋皮が取れる原因になるので

弱火で。

 

 

 

 

 

 

 

 

アクが出てきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

さらにアク。

なんかイメージしてたのと違う…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こ、こんなことになるとは!!

 

やってみないと分からないものですね。

 

 

 

 

 

 

 

ある程度煮たら、水を入れ替えます。

この時もザルにあげると傷がつく原因になるので、鍋にお水を直接入れます。

そして再度重曹を入れ、火をかけます。

 

 

その後、今度は水だけで茹でてようやく下茹で終了。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまででも相当手間がかかっていることが分かります。

 

さらに、よけいな筋を取るなどして、やっと味付けの順番です。

 

 

 

 

 

筋取りの時に2個割れちゃったのでそのまま食べてみると、

 

うまい!

 

 

何も味をつけていないのに。

これはあれだ

 

 

栗そのものがうまい!!

 

 

 

 

 

 

感動しまくりの中、砂糖の計量を済ませます。

レシピよりもだいぶ少なく、てんさい糖を200g。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

栗は水の無い鍋へ。

 

 

 

 

そこへ砂糖をどーん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鍋を少しずつ動かしながら、砂糖を溶かして行きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だいぶ溶けてきました。もう少し煮ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し煮詰めて、ほぼ完成

 

 

後は常温で置いて味をなじませるだけ。

 

 

 

 

このとき既に3時半

 

 

 

2時間しか寝られない…

 

 

眠い………

 

 

 

で、翌朝。

 

完成!!!!

 

 

 

 

 

本当は3日間ほど味をなじませるのに置かなきゃいけないけど、

早く食べてほしくて早速お裾分け。

 

 

 

「おいしくできたじゃないの!」

 

 

 

 

 

その言葉で、報われました。

 

 


 

東京にいたら渋皮煮を作っただろうか、と考えてみました。

答えは、NOです。

 

毎日忙しいから

新鮮な栗が無いから

面倒だから

 

いろんな理由を付けてきっとやらなかったでしょう。

 

スーパーで出来上がったものを買って来て、

「なんだか甘いばっかりだなぁ」

などと悪態をついて終わりだったのかもしれません。

 

 

 

栗のシーズンは間もなく終わり。

終われば来年まで作れないし食べられない。

季節を逃してしまう。

そう思うと、自然と作りたくなるから不思議です。

 

そして、地元の方々はもはや季節ごとの習慣として渋皮煮、干し柿、干し芋、たくあん漬け、

梅干し…etcを作っています。

 

食べ物で季節を感じる、とってもステキな習慣は、きっと本来豊かな生活に必要不可欠なのではないか、そう感じた渋皮煮でした。

 

 

あつ子さん、勝子さん、ご協力ありがとうございました。

 

 

 

笑顔がステキすぎ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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