イズノボッカ -ルート-

イズクラシ、楽しんでます。千田です。

ここ最近の課題は、「イズノボッカ」のゴール地点をどこにするか。

 

先日、ブログでも宣言しましたが、「昔の農家さんは歩いて山を降りていた。その大変さを追体験することでより農家さんを理解できるのでは」という趣旨で「イズノボッカ」という企画を立てました。

詳しくはこちら

ルートはこんな感じになります。

 

 

「浮橋」という地域をスタートして、熱海市の「下多賀」というところまで。

高低差のある片道10km。

 

「昔は炭を二表担いで、そこに野菜や米を乗せて歩いた」

 

とみなさんおっしゃいますが、それは優に60kgを越えます。それを二日と開けずにやっていたというのですから、昔の方のタフさには頭が上がりません。

 

さて、この企画を思いついてから農家さんに相談したところ、

「昔と今では道路状況が全然違うけど、とりあえず車で走ってみたら?」

とアドバイスをいただき、それならばと実際にやってみることにしました。

 

スタート

浮橋の賀茂神社

 

秋の始めということもあり、紅葉に鳥居が映えます。やっぱりここでゆっくりコーヒーでも飲みながらハンモックに寝っ転がって本読みたい。

 

ここから県道80号線を目指して裏道を通ります。

 

インタビューさせていただいた佐藤さん曰く、

「今朝畑行く途中にイノシシが出たぞ」

という道。

どんなとこやねん。

 

 

すると、道の途中でお世話になりっぱなしの古屋さんを発見。

 

 

ちょうど白菜の収穫中

 

 

 

おー、千田くん、どうした。

-カクカクシカジカで。

そうかそうか。

 

人参持って行きな

-!!??

 

 

白菜もいただきました。

ご挨拶のつもりで声をおかけしたら結局野菜をもらってしまったパターン。

ありがたいです。

 

古屋さんに別れを告げて、裏道へ戻ります。

 

 

 

この裏道な山道を1kmほど行くと、県道80号線にぶつかります。

あとは一本道なので迷いようがありません。

 

 

伊豆の国市から熱海に抜ける裏道的立ち位置な道路なので、交通量は意外と多いのです。

この写真には何も写っていないけど。ご覧の通り

 

歩道が一切ありません。

草っ原の路肩はあるけど。

 

こんなところを歩いて大丈夫かしら。結局道中、

歩行者は一人もいませんでした。

 

 

3kmほどで「山伏峠」に出ます。

ここまで来たらあとは下り。

 

 

襲う絶景の数々。

 

 

 

異世界にでも迷いこんだかな?

思いながら20分ほど走ると、来ました。海。

 

 

 

車だと、案外近いです。

 

車だと、ね。

歩いたら、帰りの登りが辛いなぁ。

 

 

海が見えるとすぐに住宅街です。

あれ、目的地となる「下多賀」の字が見えますね。

 

 

どうやらこの辺が、歴史的に言うとゴールです。

少し先のバス停の名前も「下多賀」なので間違いありません。

 

 

 

……

………

…………

 

何もない。

 

確かに農家さんの言葉を思い出すと、

「下多賀まで歩いて、【家を一軒ずつ訪ねて】野菜や炭を売った」

ということをおっしゃっていました。

 

ただ、これを今やると

通報されちゃう。

 

せっかく野菜や米をかついで歩いてくるのだから、

「露天商的なこと」

をして稼いだお金で

「魚を買って帰る」

ということはしたいので、この企画は「ゴール地点がかなり重要」ということが言えます。

さてどうしようか。

その辺をうろうろしていると、「下多賀神社」というものがありました。その神社で売らせていただく、というのも一つの手です。

また、「網代」という比較的大きな街が近くにあるのでそこまで歩いて「漁港の産直所的なところ」で売らせていただく、と言う手もあります。

 

まずは「網代漁港の産直所」を狙い撃ち。どこにあるか知らないけれど。

 

 

海を見ながらドライブ。

 

ここで、抜かりのない私は事前にリサーチをしていました。

私が協力隊員として活動させてもらっている「大仁まごころ市場」に「網代」の「水産会社」が干物を卸していること。

そしてその会社の社長婦人は、私が懇意にさせてもらっている農家さんの妹であることを。

さらに、実はこの旅の朝、そのご婦人にお会いして事情を説明し

 

「いつでもおいで」

 

-じゃあ、今日行きます

 

と言っていたのです。

 

と言うことで、網代の石村水産さんを訪ねます。

 

-遅れました!千田です。来ましたー!

 

よく来たね。じゃあ、干物食べて行きなさい。

 

網代で揚がったムロアジの干物

 

 

網代で揚がった真あじの干物

 

どちらも自家製。

 

さらに、スーパーで普通に売っている冷凍のアジの干物

 

 

もうね、全然違うんです。

野菜も採りたてとスーパーのとでは全然違うように、

干物も採りたて作りたて、がずば抜けて旨い。美味い。

我慢できずに、初対面で初めてお家に伺うのに、ご飯を二回おかわり

 

真あじの干物は、直売のみで他に卸していないという幻っぷりで、そのうまさを妻と分け合いたくて買わせていただいたほど。

(そして妻も絶賛)

 

金目鯛の干物、かっこいい。

 

たらふく食べて、自分がやろうとしていることを聞いていただき、漁協の場所を聞く。

そしていざ漁協の直売所へ。

 

海は綺麗です。

漁協の直売所は、ピーク時間を過ぎた午後、ということもあり人を見かけられず。

お腹もいっぱいだし、うん

 

今日はもういいか

 

ということで、退散。

 

イズノボッカ、ゴール地点が課題です。

やりますけどね。

 

下多賀、網代あたりで

「野菜の露店を1日だけやってもいいよ」

と言う方、ぜひご連絡ください。

 

 

 

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