人生で初めてわらびのあく抜きをしたらあまりに簡単だった話

イズクラシ、楽しんでます。伊豆の国市地域おこし協力隊千田です。

伊豆の国市に春がやってきました。桜咲きまくりです。花粉飛びまくりです。

さて、僕が関わらせていただいているまごころ市場さんはいわゆる「産直所」。新鮮な「季節の野菜」を手に入れることができます。山あいで育ったお野菜はどれもおいしい!!

ここ最近で出始めて来たのが「わらび」

でも、みんな口をそろえて言うんです。

「美味しいけど、あく抜きが面倒」

って。

 

僕は、わらびは今まで「食べたことはあるけど料理したことはない」というタイプの食材だったのでこれはブログチャンス!

自分で実際にあく抜きをしてみて、どれくらい大変なのか体感しよう!

ということで、やってみました。

 

先に結論。

だた、

1日お湯に浸すだけ

でした。簡単じゃーん!時間はかかるけど。

 

「夏はスイカ!秋はしいたけ!!」と季節の物を食べることで四季を感じるのもとっても素敵ですが

「春は山菜のあく抜きをして、冬は大根の漬物を作って」と季節独自のちょっと一手間で四季を感じるのも、先人の知恵に触れることができて味わい深いのではないでしょうか。

 

わらびを知る

実際にわらびのあく抜きをする前に「わらび」を学んでみます。

 

わらびの概要

ワラビ(蕨、学名:Pteridium aquilinum)はシダ植物の1種。コバノイシカグマ科。かつてはイノモトソウ科に分類されていた。草原、谷地、原野などの日当たりのよいところに群生している。酸性土壌を好む。山菜のひとつに数えられている。

から初夏にまだ葉の開いてない若(葉)を採取しスプラウトとして食用にするほか、根茎から取れるデンプンを「ワラビ粉」として利用する。ただし、毒性があるため生のままでは食用にできない。伝統的な調理方法として、熱湯(特に木灰、重曹を含む熱湯)を使ったあく抜きや塩漬けによる無毒化が行われる。

-wikipedia 「わらび」より

わらび餅って、わらびの根っこからできていたんですね。知らなかった。「うぐいす餅」的な感じで「わらびは使ってないけどわらび餅って言うよ!」みたいな雰囲気だと思っていました。

 

わらびの美味しい食べ方

あく抜きをしてまで食べるワラビ、じゃあどうやって食べるのが美味しいんでしょうか。ちょっと思いつくだけでも天ぷら、炊き込みご飯、おひたしといったところでしょうか。周りに聞いてみると、お味噌汁の具、サラダのアクセントに、チャーハン(!?)などなど。アクさえ抜けば、使い勝手は良さそうです。

 

なかなか魅力的な食材ですね!わらび!!こりゃ楽しみだ。

 

わらびのあく抜きをする

では、ざっくりわらびのことを勉強したので実際にわらびのあく抜きをしてみましょう。参考にする手順はこちら。ざっと眺めてびっくり。

重曹を入れたお湯に浸すだけじゃん!

全然手間じゃないじゃん!!

多少面倒じゃないとネタ的に…というくらい、シンプルです。では、始めましょう。

 

新鮮なわらびを手に入れる

手順がシンプルな以上、ここが一番のキモですね。なので、まごころ市場に行ってわらびを買いましょう。

 

かなりの緑具合ですね!光沢がかってますね。ビニールのせいか!

 

でも本当に緑が綺麗。「春を食べる」という意識がビンビンに来ます。

測ってみると200gでした。

 

確認したところ、まごころ市場で販売されているわらびは基本200gか400gとのこと。なので実際にはそこまで神経質に測る必要はなさそうですね。

 

わらびのあく抜きに必要な物を揃える

必要なものは2つだけ

 

重曹

重曹な無ければ買っておきましょう。

 

 

この2つだけです。簡単ですね。重曹は、念のため確認したところ最寄のセブンには「ありませんでした」そりゃそうですね。深夜に、「やばい、明日わらび食べたいからアク抜きしなきゃ!」となってコンビニに駆け込んでも重曹はありません。しかしドラッグストアやスーパーにはほぼ確実に置いてあるのでご安心を。

 

アク抜きに使う水の量は800mlにしました。水が多すぎるとムラが出るらしいです。今回はうまくいったのでわらび200gに対して水は800mlで良さそうです。

 

これでわらびのあく抜きに必要なものは全て(!!)揃いました。後は、抜くだけ。

 

わらびのアクを抜く

 

まずはお湯を沸騰させます

 

沸騰させている間に、わらびを適当な大きさに切っておきます。今回は鍋に入る大きさにするために2等分。

 

お湯が沸騰したら、重曹を小さじ1入れます。

 

重曹を入れたら火を止めて、わらびをぶちこみます。

 

その後、念のため満遍なく重曹が浸透するように箸でかき混ぜます。

 

いい感じに浸っていますね。基本的には、これで終わりです。マジで。僕はティファール的なものでお湯を沸かしたので、ここまでに要した時間は5分程度、くらいでしょうか。

特に複雑な手順はありません。

 

続いて、浸し始めてから10分ほど経ったら少しお湯を取ってみます。

 

綺麗なエメラルドグリーン色になっていますね。こうなっていればひとまず安心、とのこと。よかった。

 

後はこのまま放置

 

20時間後…

 

こうなりました。

 

あ、見た目的には完全にNGですね。あく抜き感が全く感じられません。あくに浸かりまくっている感じさえします。が、ザルにあげて軽く洗うとこんな感じ。

 

 

これ、かなり綺麗じゃないですか?

 

 

試しに少しかじってみると、サクッとした歯ごたえに粘り気が付いて来ます。これは、成功だ!

 

よーし、これをどうしてやろう!?

 

わらびのあく抜きをしての感想

 

時間はかかるけど、手順はシンプル

どのレシピを見てもおおよそ「重曹を入れたお湯に半日から1日浸す」という内容なので「時間はかかるが手順はシンプル」という結論で良さそうです。

 

あく抜きが終わった後のわらびは想像力を掻き立ててくる

あく抜きが終わった後のわらびをかじると、サクサクでねばねばな独特の食感、山の香り、でも他の食材を邪魔しないシンプルさを感じました。「このままでもアレンジしてもうまいやつ!」という直感がビンビン来ます。何を作ろうかな、何に使おうかな、という想像力を膨らませて来ます。いいね、わらび!

 

ちなみに僕は何をトチ狂ったか、全てのわらびをめんつゆにぶちこんでしまいました。

 

 

 

失敗しました。

めんつゆの味しかしない…

 

リベンジ確定。

—-

後日、これでやってみたら美味しくできました。
つけ汁を気持ち「薄め」に作ってから漬け込むとわらびの風味が感じられていいですね!

重曹はこちらから。

 

シンプルだけど、味わい深いわらび。

あく抜きに時間はかかりますが、それも四季の味わい方。あくを抜きながら、四季の移ろいを感じてみてはいかがでしょうか。

 

イズクラシ、オススメです。

 

 

 

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