イズクラシ、楽しんでます。伊豆の国市地域おこし協力隊千田です。
ある日、妻から一本の電話。
「フダンジャカエナイヨウナワサビヲイタダイタ」
-??
不断じゃか、得ないような和、錆びを板抱いた???
人間は聞き慣れない言葉を聞くと、脳がそれを認識してくれないんですね。
本当に聞き返したんです。すると
「ワサビ、ワサビ、モラッタモラッタ」
さすが2歳児の母です。混乱している僕にも伝わるように2語文に変換してくれました。
ようやく状況が飲み込めた僕はその全容を理解したのです。
どうやら、妻の仕事で関係のある有名なワサビ農家さんがワサビを下さったとのこと。
普通に買ったら1本1500円くらいするような立派なワサビを。
さすが伊豆。ワサビの産地。
こんなビックチャンスを逃してはなりません。勇んで、前回自然薯を頂戴した時にマグロを買った魚梅さんへ
自然薯の話はこちら。
まずはマグロをゲット。
さて、ここでふと立ち止まります。
ワサビと言えば魚。マグロ。普通ならこれで100点かもしれません。
でも
普通じゃ手に入らないワサビがある
本当にマグロだけでいいのでしょうか。
人生に関わる全ての資源は有限です。時間も、お金も、機会も。
また、経営の世界でもよく言われます。「選択と集中が大事」であると。
このワサビを手にしたのなら、この機会に
思いっきり可能性を追求すべき
であると千田は考えました。
そして妻への相談。さすが東京のサラリーマン生活を捨てて伊豆への移住をすぐに了承してくれただけあり、即座のOK.
すぐさま、伊豆の国市の牛肉「伊豆牛」が買えるひらい精肉店さんへGO.
これで、全ての準備が整いました。
伊豆のワサビの本気を感じる
これは
えらいこっちゃ
早く、早くおろさねば!
僕は先っぽからするのだと思っていましたが違うそうです。
頭の茎的なものをぽちぽち抜いて、そこから下ろすんだそうです。
ぽちぽち抜いたらこんな感じ。そして下ろします。
あぁ
おろしている間でもいい匂いが漂う…
こんなん絶対うまい!
絶対うまい!!!
今まで食べてたワサビって何??
清涼感がハンパない!!
まだだ、まだ慌てるような時間じゃない
ウォォォォォ!!!
あう、あうぞーーーーー!!
伊豆牛に伊豆の本ワサビ、あうぞーーーー!!!!
今まで食べていたワサビはなんだったんだ?
赤身の多いモモ肉とは言え牛肉なので豊かな旨味とアブラ感があるけど、ワサビがそのアブラ感だけを中和して旨味を引き立ててくれるじゃないか!!!!
こうなったらアレもやりたい。
これ
これ!
これ!!
うまーーーーい!!
「ワサビ農家さんがやっている」でおなじみのこれ、うまーーーーーい!!
お米は佐藤さんの。
伊豆の国のお米に伊豆のワサビ。(鰹節はスーパーで買ったパックの)
なんて贅沢。
本物のワサビ、辛味ではなく「清涼感」がメインなんですね。
ツーンと来ることはなくて、ワサビの青々とした香りが口の中をさっぱりさせてくれてひたすらに
「あ、まだまだ食べられそう。」
感を出してくれます。
本当に、今まで食べていたワサビはなんだったんだ??
イズクラシ、おすすめです。